受賞のために絵柄を変えない。花札の鹿に込めた想い
受賞作品に込めた発想やこだわりについて、アーティストに聞きました。
日本文化ってどんなものだろうか…と考えた時、日本を連想させる動物をまず考えました。そこから鹿に辿り着き、鹿と和菓子を組み合わせるなら…と考え、鹿といえば花札になっているし、和菓子のもみじ饅頭と組み合わせたら面白いかも!と思い、今回の作品が生まれました。
ストリート系?なステッカーによくある大胆で派手、カラフルなイラストにすれば、コンテスト向きなイラストになり審査員からも好感触なのか?と思いましたが、今回は自分の表現方法を大切にして制作しました。受賞するために絵柄をそちらに寄せるのではなく、自分が考えた表現を自分なりに表現してぶつけることにこだわりました。
デフォルメされたイラストがステッカーに向くのかな、と思います。また、細かいディティールを書き込むより、大胆に表現したものや、細かい部分を省略したイラストがステッカー向きなイラストなのかな、と感じています。
一目見て情報が伝わること。どこかに貼りたくなること。が良いステッカーなのではないかと思います。
花札の鹿の札にあるように、構図はあまり変えずに一目見て花札の鹿だ!となるようにしたところです。
主題を練れば練るほど難しく考えすぎてしまい、なかなかアイデアがまとまりませんでした。初めはすぐに思いついたものを作品にしようかと考えましたが、他の応募者の方と被ってしまう、思いつきやすいアイディアになってしまう、ということを避けてギリギリまで考え、主題通りのテーマであり、かつ難しすぎないアイディアを採用しました。
実際の花札のように、ステッカーの形も長方形にしたところ。
STICKART Works
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